ワシ的!ライン考察

おーじー

2012年01月26日 21:19

てぃーす (/・o・)


呼ばれて飛び出て
 ジャジャジャジャ~~~ン!

(古!)

すぐに反応してくれる良い人!
(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ


単に暇だったのと、前から書こうと思っていたテーマだったからだけど・・・

連続投稿、失礼します





ってことで、ご希望のあったラインについて考察書きますわ^^

といっても、レオン氏をはじめプロの方も既に解説しているので
そちらが正解として

あくまでもワシ的考察です^^




この前も門々さんとも話してたんだよね(笑)

まぁ、お暇な方はどうぞ(笑)




ってことで

ライトゲームにおけるPEラインとフロロラインの選択は?

ってテーマです




これまでワシの釣り考察でも釣り記録でも、
ほとんどがフロロだということにお気づきかもしれません
(^_^ゞ照



それと、「先の巻かない釣り」でもフロロでやってますと書いてある通り
ワシ的にはフロロの使用率が異様に多いです(笑)



これは、ワシ的にはPE神話のような状態でして
(PEはどんな釣りにも感度がいい抜群なライン!ってホント?てな感じw)


場合によっては

PEが最も感度の良いラインなのになんでフロロなんだ?

って思われてしまうかもしれません



それではいってみよ!



まず、PEラインというのは確かに非常に感度が良いラインです

伸びがほぼ無くて、伝導率が最も高いラインですね^^

なので、ボトムの把握などにはもってこいなんです!

が!

ワシ的には2gを超えるリグを扱う場合に限ってのこと

1gを下回るリグの場合は、
PEであることが徒になって、まったくその機能を生かしきれてないと思っているんですわ



どういうことか?


PEラインは浮力のあるラインだということはご存知の通りですよね


その浮力のあるラインで軽いジグヘッドを扱うとどうなるか

いつもの簡単な図でみると(笑)






こんな感じになってしまいます
(条件によっては、必ずしもそうではないと思いますけど)


ラインが浮力で水面に浮いていて、
ボトムにあるジグヘッドの重さがロッドまで到達していないといった感じでしょうかね?

なので、巻き始めは若干上へと巻き上がりそこからスイミングへと入ると思います
リーリングしていると水の抵抗もあって、だんだんジグヘッドとのラインは真っ直ぐになってきます
そうなってからは感度は生きてきます




つまり、軽いジグヘッドを使っている場合は

ラインを真っ直ぐに張らない限り、ロッドへちゃんとしたジグヘッドの重さを伝えてこないため、
ジグヘッドが感じている感度とラインを通してロッドへと伝わる感度とに、タイムラグがあると感じている
んですわ



簡単にいうと、ラインスラッグをキチンと取った状態で無いと

ロッドから底にあるジグヘッドまで真っすぐになっていないので伝わり方が悪いってことです

(というワシの感覚)


これって、エギングのときにフリーフォールさせてから
ボトムに付いたか確かめる時に、スラッグをとってロッドをさびいてみませんか?

あれって、水中にあるラインも真っ直ぐにしているってことですよね?
(これやるとせっかくのフリーフォールの意味が無いですけどw)

あれと一緒です^^





フロロカーボンラインの場合は、
PEほどとはもちろんいいませんが、やはり感度の良いラインですね

そして特性は比重の高いラインだということです
つまり、水に沈むってことですな
(水に馴染みやすいってことですね)


また、張りのあるラインでトラブルも間々あるラインだとも言います(笑)


んじゃぁ

同じく、
軽いジグヘッドを使った場合のPEとの違いを図で見てみると



こんな感じ

分かりますかね?

つまり、ラインでジグヘッドの重さをあまり吸収せずに沈んで、
ジグヘッドとロッドとを真っ直ぐに繋がっている状態
になります



軽いジグヘッドの場合は、もちろん弛みは出来ますが

それでも、比重と張りのあるラインという特性から水に馴染んで、
ジグヘッドの感度をキチンとロッドへと伝えてくるわけです


どうですか?
違いが分かってきましたか?



こういった得意な部分と不得意な部分を考えると

張らず緩めずなどの繊細なコントロールが必要な、
軽いジグヘッドでの釣りにはPEよりもフロロが良い!


ってワシ的結論なわけです^^


アジングも基本フォールの釣りなので、フロロが良いといわれるのはこうした理由からですね^^


手短にいうと、

PEはラインが真っ直ぐにならないとせっかくの感度がスポイルされているんだ・・・
フロロの場合は少し膨らんでいても、手元にちゃんとアタリが伝わってくるよ!


ってことです(笑)



ワシ的にはジグヘッドの釣りはフロロカーボン
プラグやメタル系などの釣りと飛距離のいる釣りはPE


っていう風に分けてますね^^


ただし、これは「正解!」ってわけではなくて
ポイント・エリアシチュエーションやメソッドにもよって使い分ける必要があると思うし

フロロのトラブルが嫌!って人は
むしろPEの方が張りが無い分だけ扱いやすくトラブルが少ないのでお勧めします。


ワシの場合はPEのタックルしか無い場合は、フロロリーダーを長めにとって
フロロの比重を生かして、伝達ラグを少しでもなくするようにしていますね
この辺りはその場で話さないと伝わらないかなぁ・・・



是非PEでしかやったこと無い!

って方は軽いジグヘッドの釣りをフロロで試してもらいたいです
きっと感度の違いに驚くと思いますよ^^



この他にナイロン素材というのがありますが、コレはフロロカーボンの特徴に近いですが

フロロに比べると比重が低い為、若干水に浮きます


ワシ的にはちょうどPEとフロロの中間的な感覚で使っていますが
伸びがあるので、アタリが伝わり難い場合がありますね
(物によりますが)


アジングでの「フッ!」という辺りや、居食いのアタリは取り辛いのでワシはあまり使いません^^



どうっすかね?
こんな感じでわかりますかね?
(;^_^A アセアセ・・・



はたぼーさんこんなん如何でしょ?(汗)




--------加筆部分

はたぼーさんの疑問へのワシ的回答(笑)


これね、実際に試してみないと分からないかも(笑)
実際に一緒に釣りすると目の前でお見せできるだけの差があるんですけどね(^^;;



まず誤解が無いように、重複したことを書きますが

PEの「感度の良さ」
ラインにテンションが掛かっている状態でなければ低下してしまうということです

それと、ここで書いていることは軽いリグ(ジグヘッド単体を主として)を扱った場合に限ってのことですね





軽いリグをPEでキャストした場合、PEの浮力にリグの重さが吸収されてラインにテンションが掛からない状態になります。

この限界が私的には1gまでだと思っていて、
それ以下の重さの場合は、リグそのものの重さではラインにテンションは掛かりづらい状態であると思っているんです




ラインにテンションが掛かってない

これが文字で書いてるための、混乱の元かなと思うんですけど

ラインにテンションが掛かっている状態というのは、2種類ありますよね


1つはリグの重さがちゃんと乗ってて、ロッドでもその重さを感じられている状態

例えば、コレがリップの付いた巻き抵抗のあるルアーであれば

リールを巻いてラインスラッグを取った状態になれば
そのルアーの存在(ブルブル動いている感とか)をロッドで感じ取れますよね

ここで書いているジグヘッドなどにはリップが無いので、重さだけが巻き抵抗となるわけですよね
(ルアーをシャッドテールとかにすれば別ですけど)


もう1つは、水の抵抗でラインが真っ直ぐになっている状態

これに惑わされていることが多いような気がします


メバルロッドではその性質上、この水の抵抗まで伝えてしまうので、
「重さが乗っている」と勘違いしやすいかも知れませんね



試しにPEラインのメバルタックルで
シャッドテールのワームを軽いジグヘッドに装着してキャストしてみてください

かなりラインをピンと張るまでルアーのプルプル感は手元に伝わらないと思いますよ^^

それが答えです(笑)


ようするにPEで軽いリグを使った場合は、ノー感じになってしまうのですな





ルアーの重みや動きががちゃんと伝わる状態なのであれば、張りが緩んでいてもアタリは手元に伝わります



それから
アジングなどで軽量リグの場合、フォールを演出した時にPEだと
たるみができやすい→繊細なあたりを逃してしまう→フロロ有利という結論?



私は文に書くのが下手ですからね・・・

これも、先の解説の理由からです



具体的な例で言うと

反転するようなアタリ→手元に伝わる

反転することで、ラインにテンションが掛かりますからロッドまでアタリが伝達されるわけですね


止めアタリや啄ばむような小さいアタリ→手元に伝わりづらい

ラインにテンションが掛かっていませんから、多くの場合ロッドまで辺りが伝達されないわけです



コレに対して、フロロの場合は水に馴染みやすいという性質から
多少ラインにテンションが掛かっていなくても、アタリが伝わりやすくなっているというわけですね

それが、軽いリグでの釣りにはマッチしているというわけですよ



で、ながながと書いていますが

単純に
PEは軽いリグが苦手
フロロは軽いリグも得意

というのがワシ的結論です






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