アタリ ラインの特性を活かして

おーじー

2013年04月22日 09:55

(・_・)/ ハーイ



土曜は朝は天気がよかったんですけどね〜

どんどん暗天になってきて場所によっては小雨がぱらついていました...


夜は久しぶりに男鹿にでも遊びにいってみようかな〜
とか思ってたのですが、南西方向の風

地の利が無い私には何所に入るのがいいのか分からない^^;;


北西なら南部で遊ぶ事は出来ると思ったんですけどね〜




ってことで釣行は中止
(ついさっきまで悩んでましたが)



あ、日中は

こんなの見て来ました^^




桜はまだですが、カタクリは見頃を迎えてました^^




日曜の昨日は、朝から雨…
夕方になり、ようやく雨が止みました

で、ちょっと釣りがしたくなり
癒しの釣りして来ました(^^)

ニュータックルに仮入魂

面白い!
ワシ的に理想のロッドに出会ったのかも(^^)

もう少し検証してから書くかもです(笑)






アタリの種類に関しては、皆さんもイメージできていたのではないでしょうか^^

では、それぞれのアタリを取るタックルセッティングをラインを軸に考えてみたいと思います


難関とされている?テンション系のアタリを考えてみます





アジングのトライアルの中で「ONとOFFのアタリ」と取るというのがありますね^^

ブリーデンのストレンジを使ったDVDで解説されていた事が、有名になった切っ掛けじゃないかと思います
フロロラインを使う事で、ティップの繊細なストレンジを後方バランスにすることによってアタリを感じ取れるという物でした
(参考:アジングアカデミー1)



原理はフロロの重さを利用したアタリの取り方の一つだと理解しています


フロロラインは比重が高く、比重が高いという事は重いという事
(これが、飛距離にも大きく影響しているわけですが^^;;)



で、この場合の「ONとOFF」の感知のしかたというのは

ロッドのバランスは、グリップ側加重にしてバランスがとり、
ティップに重さが掛かっている感覚がわかるようになっています


ラインの重みがロッドに掛かって、若干先重りとなっている状態を作る

この状態にバイトがある事で、ラインの重さが抜けてロッドが戻るという事が
テンション抜けのような感触として手に伝わりアタリとして感知できる


という感じですね

あくまでも私の解釈ですけど^^;;


ラインの重さがある上に、水の抵抗が掛かる事で重く感じることができる
ということを利用したテンション抜けのアタリ感知能力というところでしょうか



つまり、先重りを感じるロッドバランスではこうした変化が取りづらいという事でもあるんですね



これですね、別にフロロじゃなくても取れるしストレンジじゃなくても取れます

ただ、ストレンジだと感じ取れるアタリももちろんありますし
その他のロッドでしか取れないアタリもあると思うんです


まぁ、この辺りは後ほど書こうと思ってますが(^^;;




こんな風にフロロには重さを使ったメリットというのもあります

フォールのアタリの一つのバリエーションってことなんですよね^^


重さの軽いPEではこうしたラインがロッドに掛けている荷重を感じる事が出来ませんし、
ナイロンの重さでも分かりづらいという事になりますね



話題のエステルラインの比重はフロロに近い比重となっているので同じ方法で出来るのでは無いだろうか?


ワシ的結論としては、取れます

簡単にいうと34やTICTのロッドはメインラインにエステルを使って制作されているわけですから
そのメインラインを使って情報を得られるように設計されているってことですので
こうしたメーカーのロッドを使えば確実に取れるでしょう

まぁ、違うメーカーでもちゃんと取れますけど^^




エステルラインを使う理由は、こうした情報をロッドへと伝える為ではなく
魚からの情報をより明確に伝達するということを目的としていると思います

つまり、ラインが固い分だけ振動率が高いということを利用しているという事なのですが



同じようなシチュエーションの時に、テンション抜けというアタリもロッドまで伝わります
でも、口に入った感触までロッドに伝わってくる事もあるんです

この、ゴソゴソとか髪の毛が何かに振れているような感覚とか
こうしたアタリを伝達してくれる能力が高いのが固いエステルラインだと言う事なんですね




なら、伸びのあるナイロンラインは?


ナイロンラインだって、同じようにテンション抜けのアタリを取る事は出来ます
しかし、水深によっては水の抵抗が大きくなり、伸びが影響してしまうため感知するのが遅れてしまうんです

これも張りや堅さの問題があるので、理論上太くすれば伝達若干改善できるわけですが
太くすると今度は沈みませんし...



私がナイロンラインに求めているのは「視認性」だったりします

つまり、こうしたテンション抜けや微妙なアタリは全てラインの変化で取って行く釣りをするんです
(これも後で書くつもりです)


なので、ナイロンラインを使うのは
透明なラインよりもイエローやピンクなどのビジブルラインを使う事が多いんです
(予算の関係で透明なラインを使ってる時が多いですけど^^;;)



抜けアタリも止めアタリも全てラインで見ることができます
PEと違い、腰がある分だけ空中にあるラインの量をコントロールできる
これが、私がナイロンを使った時の楽しさとして捉えてます

管理釣り場でのスプーンの釣りみたいですね^^



ってことは、PEでは?

これが、残念な事にこのテンション抜けのアタリが取り辛い^^;;
テンションが掛かっていないPEラインは伝達能力が無くなり、アタリをロッドには届けてくれないんですよね...

ってことで、ロッドでアタリを取るのは諦めるしか無くなります

ではどうやってこれに対処するか



私の場合はこうしたアタリを取って釣りをしたい時は黙ってフロロって人なのですが(笑)

スプリットやキャロを使用した釣りへと変更します


これにより、ラインテンションが保たれつつ
中間ウエイトをコントロールする事で深い場所での抜けアタリも取れるようになるってわけです

といっても、抜けアタリに関してはかなり難しいですけど^^;;


もしくは近距離戦では投入する事があります
近距離ならば、ラインスラッグを調節してテンションを保つ事が出来ますから^^





問題はロッドとのバランス

これさえ取れていれば、こうしたテンション系のアタリは感知できるようになります^^



私はこうした理由から、前回まで書いたタックルバランスに合わせたラインの選択をしているわけですね^^




アジングにしてもメバリングにしても
どんな釣りが好きかでタックルが変わってくる時代となったようです

繊細な振動系のアタリを取って「掛けていく釣り」
テンション抜けや止めアタリを取って「掛けていく釣り」
明確なアタリをとって「乗せていく釣り」


それぞれが特徴のある釣り方と見えますが
全てがアジングメバリングの釣り方なんですよね〜

1つのタックルで出来ればそれにこした事はないのですが
やってみると、どんどんハマってそれぞれの釣り方を追求したくなる(笑)


これがロッドを複数欲しくなったりする理由ですよね〜




この流れでロッドへと続けますか?
ワシ流テンション系のアタリの取り方に?



気分で書きます(笑)








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