2011年03月14日
記録 1日目
願いと希望と祈りと
地震による被害、影響が各地で深刻です。
皆さんはじめ、ご家族、ご友人、知人、お客様、お取引先様、
みなさまが無事でありますことを心よりお祈り申し上げます。
ひとまず落ち着きを取り戻しつつある、東北の地秋田から
身に起こった現実を記録しておきたいと思います。
2011/3/11
この日はいつもと同じく仕事をしていました。
そして地震発生
私は2階にある仕事場で仕事中、お袋は1回で横になっていたようです。
地震とともに、まずは資料やPCの落下を防ぐように行動
一番強い揺れが収まってきた時に、改めて階下へおりお袋の様子を見に駆け下りました。
揺れは強いだけではなく長い時間揺れていました。
大きな揺れがあり、数秒間は強い揺れ
その間に電気が落ちました。
その後も、大きな揺れを感じる余震が続きます。
この時点では電話も停電時には親機だけはつながります。
姉から電話が来て、無事を確認することができました。
しかし姉の地域は通常の水道ではなくポンプ式の水道であるため、停電により断水とのこと。
私の家は水道は問題なかったので、水を届ける準備だけはしておくことにしました。
停電したことで電話が不通となり、親類縁者への連絡が途絶えることとなります。
まもなく、携帯電話も不通となってしまいました。
唯一メールだけは送信できるようなので、知っているアドレスへはメールをします。
私はドコモなのですが、i-modeの災害掲示板はスマートフォンでは使えません。
PCから使えるWeb171もブロードバンド向けの対応でしかないため、スマートフォンでは使えないといって良い状態です。
(対応しているとはいえないという意味です スマートフォンからは非常に使いづらいです)
※その後対応版が公開されました
私の携帯はスマートフォンなので、災害掲示板というツールも使用することが出来ない事実が不安をあおりました。
それも、使えたとしても年配の人たちはその存在すら知らないし使えないのですから・・・
また、逆にスマートフォンであるためインターネットが使えることがわかり
落ち着きを取り戻した辺りから、情報の収集を始めました。
震度は?震源地は?状況は?
停電しているわけなのでもちろんテレビはつきません。
地元である秋田県能代市は20数年前に日本海中部地震という大きな地震と津波を経験しています。
もちろん私も当時中学生としてリアルタイムに経験しています。
その後も、大雪による大停電なども経験しているためラジオは準備していました。
ラジオも電池で動くものでなくては意味がありません。
電池で動くものを準備してください。
ところが、考えても居なかったことが起きていることを予想される事態になります。
私の住んでいる地域はラジオの受信状態が良くなく、普段からクリアな放送は無い地域です。
それで、何とか受信できるチャンネルを探し出して聞いているとどうも東京などの中央の情報しか入ってきません。
しばらく聞いていても埒が明かないため、地元放送局の電波を探しますがなかなか受信できません。
結局NHKを受信していても、地元の情報はほぼなし
聞こえてくるのは震源地の情報と、しばらくしたら岩手・宮城の被害が甚大だということだけです。
つまり、秋田県全域が停電していて地元の放送局も影響を受けて情報源がなくなっていたのです。
ラジオの問題は朝になり、電波の影響が少なくなった時間帯になり
ようやく地元のラジオ電波を受信できるようになりました。
そこで初めて、従来の周波数が地震の影響で使えなくなり、他の周波数で放送をしていたようです。
地元の放送局が復旧するまで?は
中央の放送局の電波を利用するのか、直後から朝までは東京の放送局の放送らしく
帰宅難民の方への情報や仙台の情報しか入ってこない状態でが続いていました。
「市」という単位では情報源はなくなってしまうという現実を見せ付けられた気がしました。
県庁所在地に情報や流通が集中しているため、そこが打撃を受けた時点でなにが起きているのかがわからなくなるのです。
これがもっと小さい集落ではどうなっているのと思うだけでも、まだまだ日本はやらなくてはいけないことが多いのだと考えさせられました。
夕方になり、灯りの準備を始めました。
幸い釣りを趣味としていることが功を奏して、ヘッドライト・ミニランタンなど懐中電灯を含めて灯りだけは沢山あります。
そこで、これを見ていただけている方たちに少しでも参考になれば
電灯を用意するときは「LED」を利用しているものを準備してください。
電池のもちがまったく違います。
古くからの懐中電灯では数時間もちません。
(もちろん全てということではありませんが)
家のLED利用のミニランタンは半年以上前に釣りに利用しているため電池を入れ替えていたのですが
一晩点灯し続けていても、電池が切れませんでした。
これは大きな力になります。
ガスと水が地震の影響を受けていませんでしたので、ここから夜へと突入することになります。
地震による被害、影響が各地で深刻です。
皆さんはじめ、ご家族、ご友人、知人、お客様、お取引先様、
みなさまが無事でありますことを心よりお祈り申し上げます。
ひとまず落ち着きを取り戻しつつある、東北の地秋田から
身に起こった現実を記録しておきたいと思います。
2011/3/11
この日はいつもと同じく仕事をしていました。
そして地震発生
私は2階にある仕事場で仕事中、お袋は1回で横になっていたようです。
地震とともに、まずは資料やPCの落下を防ぐように行動
一番強い揺れが収まってきた時に、改めて階下へおりお袋の様子を見に駆け下りました。
揺れは強いだけではなく長い時間揺れていました。
大きな揺れがあり、数秒間は強い揺れ
その間に電気が落ちました。
その後も、大きな揺れを感じる余震が続きます。
この時点では電話も停電時には親機だけはつながります。
姉から電話が来て、無事を確認することができました。
しかし姉の地域は通常の水道ではなくポンプ式の水道であるため、停電により断水とのこと。
私の家は水道は問題なかったので、水を届ける準備だけはしておくことにしました。
停電したことで電話が不通となり、親類縁者への連絡が途絶えることとなります。
まもなく、携帯電話も不通となってしまいました。
唯一メールだけは送信できるようなので、知っているアドレスへはメールをします。
私はドコモなのですが、i-modeの災害掲示板はスマートフォンでは使えません。
PCから使えるWeb171もブロードバンド向けの対応でしかないため、スマートフォンでは使えないといって良い状態です。
(対応しているとはいえないという意味です スマートフォンからは非常に使いづらいです)
※その後対応版が公開されました
私の携帯はスマートフォンなので、災害掲示板というツールも使用することが出来ない事実が不安をあおりました。
それも、使えたとしても年配の人たちはその存在すら知らないし使えないのですから・・・
また、逆にスマートフォンであるためインターネットが使えることがわかり
落ち着きを取り戻した辺りから、情報の収集を始めました。
震度は?震源地は?状況は?
停電しているわけなのでもちろんテレビはつきません。
地元である秋田県能代市は20数年前に日本海中部地震という大きな地震と津波を経験しています。
もちろん私も当時中学生としてリアルタイムに経験しています。
その後も、大雪による大停電なども経験しているためラジオは準備していました。
ラジオも電池で動くものでなくては意味がありません。
電池で動くものを準備してください。
ところが、考えても居なかったことが起きていることを予想される事態になります。
私の住んでいる地域はラジオの受信状態が良くなく、普段からクリアな放送は無い地域です。
それで、何とか受信できるチャンネルを探し出して聞いているとどうも東京などの中央の情報しか入ってきません。
しばらく聞いていても埒が明かないため、地元放送局の電波を探しますがなかなか受信できません。
結局NHKを受信していても、地元の情報はほぼなし
聞こえてくるのは震源地の情報と、しばらくしたら岩手・宮城の被害が甚大だということだけです。
つまり、秋田県全域が停電していて地元の放送局も影響を受けて情報源がなくなっていたのです。
ラジオの問題は朝になり、電波の影響が少なくなった時間帯になり
ようやく地元のラジオ電波を受信できるようになりました。
そこで初めて、従来の周波数が地震の影響で使えなくなり、他の周波数で放送をしていたようです。
地元の放送局が復旧するまで?は
中央の放送局の電波を利用するのか、直後から朝までは東京の放送局の放送らしく
帰宅難民の方への情報や仙台の情報しか入ってこない状態でが続いていました。
「市」という単位では情報源はなくなってしまうという現実を見せ付けられた気がしました。
県庁所在地に情報や流通が集中しているため、そこが打撃を受けた時点でなにが起きているのかがわからなくなるのです。
これがもっと小さい集落ではどうなっているのと思うだけでも、まだまだ日本はやらなくてはいけないことが多いのだと考えさせられました。
夕方になり、灯りの準備を始めました。
幸い釣りを趣味としていることが功を奏して、ヘッドライト・ミニランタンなど懐中電灯を含めて灯りだけは沢山あります。
そこで、これを見ていただけている方たちに少しでも参考になれば
電灯を用意するときは「LED」を利用しているものを準備してください。
電池のもちがまったく違います。
古くからの懐中電灯では数時間もちません。
(もちろん全てということではありませんが)
家のLED利用のミニランタンは半年以上前に釣りに利用しているため電池を入れ替えていたのですが
一晩点灯し続けていても、電池が切れませんでした。
これは大きな力になります。
ガスと水が地震の影響を受けていませんでしたので、ここから夜へと突入することになります。
Posted by おーじー at 09:52│Comments(0)
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