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2012年11月27日

先日の男鹿アジですが

ちわ~v( ̄∇ ̄)v


いや、寒いっすな~

急に真冬ってどうかしてるぜ~(誰か風)



さて、昨日から開催中の第3回釣りダービーですが

すでに9人のエントリー希望がありました!

ありがたいことです^^



南は博多から1人広島から2人の参加、東北の太平洋側からは福島から2人の参加
そして地元秋田からも多数参加です!


まだまだ、参加募集していますから是非遊んでください^^





話は変わって、今回は先日の男鹿釣行時の考察ネタです^^;;

今回は趣向を変えて、時間軸でどうやってパターンにたどり着いたか邂逅してみます
(そのほうがメモになるしw)


かなり長くなりますよ…














まずは居場所からサーチ開始です


一番の手がかりは、サビキストの存在ですね^^




サビキキストの釣果を確認すると「豆しか釣れね~」とのこと(笑)


それは、レンジが合ってないのでは?と想定して
サビキの下のレンジを探ることにしました



経験上殆どの場合、サビキで釣れているアジが小型の場合

その下のレンジに少しマシなサイズが居ることが多い気がしているわけだ^^
(必ずしもそうとは限らない、浮いているときもあるのであくまでも最初の想定ということ)

だが、フォール中にバイトはあるがひったくって行くアタリが多く
想像するに豆サイズだけだと思われます^^;;





そこで今度は、潮の流れを確認


私の立ち位置はサビキストの方から少し離れた左側に位置しています

流れはゴミの流れ方から、殆ど流れていない状態
極々緩やかに左に流れてきて、その先の壁で反転している状態です


私の足元から前方に向かってブレイクがあり、そこに目に見えない潮目があるのでは?

と想像して、キャストすると着底付近で咥えて走り出すアタリが出ました^^


フォール中に起きた突然のバイトで、フッキングには失敗しましたが
これがまず、居場所の特定となりました

同じ方法で最初の一匹がヒットです^^



次にレンジですが、ここまでのバイトの出方からボトムに良型が居ると推定されたわけですが
(あくまでもこの日の中での良型ってことね)

バイトが少ないというか、再現性が低い…





それまで使用していたのは0.9gのロケットヘッドでした

ここからは0.6gに変更して、飛距離は落ちますがコマセと同調した流し方が再現できないかをトライしてみました



これが当たりかバイトは増え、ヒットに持ち込むことが出来るようになりました^^


が、サイズが上がらない…

むしろ、サイズは落ちている^^;;




今度は逆に小さな個体の群れを通過して、その下のレンジを狙いなおしてみようと1.4gへ変更


フォールスピードを上げてボトムを、海底にある海藻帯のみを狙ってみることにしました



これでサイズアップが出来ました^^v



ここからは更なるサイズアップを狙います

今度は縦横のスピードをアジャストしていくことにしました



2.5gへウエイトアップして、飛距離を伸ばし
引いてくる距離を伸ばすことで、同じレンジを長く引くことを試してみました


沈下速度が上がっている分、引く速度も上げなくてはレンジキープできませんから
縦も横もスピードアップですね




これでバイトは出るものの乗らないという状況に…


引く速度はマッチしてるが、吸い込む力に対しては合っていないということか?



今度は1.4gに変更して、同じようにボトムを引いてみるとヒット率が上昇


これが当たりのウエイトなようです^^



着いている場所、当たりのウエイト(速度etc)が割り出せたわけですが
サイズアップに再現性はありません…

まぁ、群れの中の幾分大きな個体を拾っているに過ぎませんから
これはこれで仕方が無いことですね(笑)

つまり、この場所でこれ以上のサイズアップは見込めないと…





次はパターンを見つけることに


ここまではデイゲームではあるものの、ナイトゲームの釣り方でトライしてました

春とは違い、ルアーに対しての反応速度は落ちているみたいなので鋭いシャクリには反応鈍いのです



着底したら2度軽くシェイク程度のシャクリを入れて、横に引いてくるというアクションで巻いてきました
(巻くといってもスラッグを取る程度であって、リーリングとは違いますけど^^)


これでアタリが出ていたわけですが、確かめる意味でも別のアクションパターンを試してみました


メバリングの要領で、ボトムからの巻上げ(途中軽くシェイクを入れる)

ヒットレンジをカウントダウンで推定し、ミドスト


どちらもバイトは出るのですが、ひったくるアタリのみで
ヒットに持ち込んでみると小さいという夜の外灯下でのリーリングメソッドと同じ状態です(笑)



もとのアクションに戻すと、サイズが元に戻って
しっかりと上顎を貫くフッキングが出来るようになります

しかし、数はいま一つ伸びないんです…



今度は、最初のパターンで引いた後にカーブフォールを入れるパターンを試してみました


これがヒットパターンのようで、バイト数もヒット数も上昇^^v


これでアクションパターンも見つかりました^^





実はこれはアジングの基本パターンだと私は思っているパターンですが^^





こんな感じで、現状を把握しつつアジャストして行ったわけです





通常であれば、サビキストが居たらプランクトンパターンでヒットに持ち込めるはずなんですが、
今回はこれが逆にヒット率が低かった

というか、私は実はこんな時はプランクトンパターンは「弱い」と思ってるんです^^;;




コマセの沈下速度は生きたプランクトンなどのそれとは違い
はるかに速いスピードで落ちていくもんなんですよね

澄み潮の時にサビキ釣りをしてみると良く分かりますが(笑)


その速度は、0.4gのジグヘッドが落ちていく速度より少し速いくらいだと思います

これが、流れ次第で早くもなり遅くもなるわけでそれに合わせていくのがコマセパターンということになるかな?



さらに、目に見て確認することは出来ませんが
ボトムにコマセの恩恵を受けているベイトが居たのかも?と考えることも出来ます

それなら、フォール後の引きで動いた距離を追ってまでバイトしていたと仮定できますよね




私がこうしたパターンの時に良く使うのは0.6、0.9、1.3(1.4)gというウエイト

フォールスピードをアジャストしていくためでもあるけど、アクションを入れやすいということもあります




とまぁ、こんな感じでヒットに持ち込んだわけですが


おそらく、これまでも今の時季には同じパターンで攻略していたような気がします(笑)



秋冬はやはり動きが鈍いと考えた方がいいのか、群れの個体数が少ないと見ればいいのか
もう少し検証がしたいのですが、無理な感じになってきましたね…



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この記事へのコメント
その日のパターンにたどり着くまでのプロセスが凄すぎです(°□°

これまで自分がいかに何も考えず釣りをしていたかが如実に‥

おーじーさんの考察を参考に、自分も考えて釣るアングラーを目指したいと思いますゞ
Posted by ジョー at 2012年11月28日 13:57
>ジョーさん^^

いやいや^^;;

それだけ当日釣れなかったってことですよ(笑)

見つけたパターンは、いつも今のシーズンには結果が出るパターンではあるんですけど

でも、やっぱりその日によって違ったりするかな~と試したくなるんですよね^^;;


いや、みなさん考えてないとかいいますけど
釣りしている時は「釣れね~」とか考えてるでしょ(笑)

それを深く考えるのが私の癖なんです^^;;


でも、ターゲットのサイズはともかくとして
自分の思った(考えた)結果手にする魚は喜びもひとしおですよ^^
Posted by おーじーおーじー at 2012年11月28日 19:25
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