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2012年02月17日

釣れる釣れない?は活性のせい?(春以降)

(。-_-。 )ノハイ


ちょっと
しばらくはショックから立ち直れないかもな私ですが
(仕事関係です^^;)

釣りにいけないショックからも立ち直れません(笑)



てなわけで、昨日の続きです










低水温期の私の考え方は昨日の通りなんですけど




春以降はどんな風になるのか?

ここまでを続けて読んでもらうと、
私の意図した「活性とレンジ」への考え方が見えてくるかもしれません




まず、春のベイトを考えてみます

メバルの場合もアジの場合も、ベイトチェンジに入るタイミングだと思いますね

春になり水温が上がり始めると、プランクトンと共にそれを狙った小魚も入ってきます


これが多くのフィッシュイーターのベイトとなり、釣りシーズンの開幕!

っといったところですかね^^



この時期のベイトは「小魚」「プランクトン」「バチ」
ということになると思われます



この時期から「活性の低い高い」「追い」が有効な判断材料になると思います

ベイトが小魚であれば、「逃げる」ということが出てきますので
「追う(追いつめる)」という行為が必要となるためですね



つまり、
この時期からはルアーフィッシング本来の楽しさであるチェイスさせての釣り、
「活性の高い個体を狙って釣る」という組み立てが成立するって事だと思うんです


活性の高い個体は果敢にアタックしてくるということですかね?





それではレンジはどうなのでしょう?

メバルは活性の高い個体は表層に浮いてくると良く言われますが

これは、ナイトゲームの基本は「灯り」であることからこのように言われることが多いのだと思うのですが
もちろんそれだけでは無いですけどね^^


灯りのある場所では灯りにプランクトンなどが集まるという習性から
それを捕食する小魚やメバルなどが集まるというのが釣れる理由ですよね


つまり、常にソコにある灯りというのはコマセが巻かれているのと同じような効果があるんです


この状態でレンジを探っていくと、バイトが多いのが表層なわけだから
表層でのバイトが多く感じ、深くなればなるほどバイトが減って行くというわけですね



また、フィッシュイーターの捕食行動というのは
何らかの「壁」にベイトを追い込んで、逃げ道を封じることで補食すると言われています


つまり、魚にしてみれば水中から出ることはできないことから水面は「壁」となり
行く手を阻まれてしまい捕食されるということですね

だから、小魚類がベイトとなった時には表層がキーポイントとなるわけですよ^^




メバルは1日に何度か食い気が上がるタイミングがあるのだそうです

食い気が上がった時が活性の高い状態を考えるのであれば、
このタイミングがジアイとなるということでしょうね

この時には条件にもよりますが、表層までメバルが上がってきて捕食を繰り返します
条件がよければ日中でもライズすることがありますね^^

つまり、日中でも捕食行動をするタイミングがあるということで
リアクションばかりがデイゲームテクニックではないということが分かると思います^^



私がベイトによって違うレンジと考えているのはこんな理由からなんです

プランクトン(アミ、ゾエアなど)は表層から底層まで条件によっては居るため
全レンジがターゲットエリアとなることもある(基本は表層付近)

小魚は全層にいるが、捕食する側が高活性の場合は追い込んで補食するという行動をすることから
レンジは表層が高活性な魚のターゲットエリアと言える

バチパターンの場合は... これはシーズン開幕したら実釣含めて検証しますw






こうした理論を組み立てていくと、表層で釣れるのは活性の高い魚だという結論も頷けますね

でも、そこは相手は魚
人間の考える所は所詮想像でしかないですからね^^

単に偏食してるだけかもしれないし、すでに美味しいものを食って満腹かもしれませんしw


だから私は釣れたレンジから活性の有無は考えないんですね
むしろ、何がベイトなんだ?なんで釣れた?って考えて次の1匹にたどり着く方が楽しくて仕方がないからw





ここまで書いておいて、なんなんですけど

活性が低いかどうかを、釣れない時に口に出すのは
あくまでもアングラーの想像のもと弾き出された、言い訳かもしれませんねw





活性というのは確かにあります。

でも、魚は冷血動物であるため水温の変化には非常に敏感であると言われています
つまり、水温の変化により体調低下もやる気も薄れるのではないか?と思われているわけですね

なので、水温の変化が大きかった時に関してはシーズンは関係なく活性は低下していると考えても良いのだと思います

また、食い気に関してもシーズン的なものが大きいというか、シーズン的なものしかない気もしています
食い気はあっても低水温や水のニゴリによってはやる気がなくなるというか動かない方が得策となってしまうんではないかって思ってます




元々メバルは捕食行動時に長距離をチェイスしたりしませんよね
なので、低活性時となれば食い気はあってもさらにチェイスする距離は短くなるのではないかと考えています







なんにせよ、

ターゲットの居る場所を絞り込んで行くこと
ターゲットの状況に合わせて釣り方を決めていく
そして、ターゲットと出会う

これがルアーフィッシングであり、釣りそのものである

ってことなんですよね^^


自分に釣れるターゲットが居ないと、釣れないんだから仕方がないです(笑)


これが、私の現時点での答えかもですね^^
ようするに、まとまってない(分からない)ということかな?(爆)








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この記事へのコメント
いや めちゃ分かりやすいですよ^^

これで上で高活性と勘違いするのがよくわかりました

やっぱベイトありきですね・・・

お仕事で&釣りいけないで ブルー・・・が少しでも和らげばいいのですが・・・
Posted by カワッチカワッチ at 2012年02月17日 14:49
> カワッチさん^^

伝わりましたかね?(笑)

私が思うにはこんな感じかと

考えてみると、バスと違ってボトムのベイトってのが少ないんですよね

カニ、エビ、多毛類位かな?

そう考えると、ボトムでの釣りは成立するけど
それを補食している個体は少ないのかも?
ってのが私の中での現段階では有望です

まぁ、釣れれば何でも良いんですけどね(笑)

お仕事で&釣りいけないブルーはしばらく続きそうです^^;;

釣りは天候次第ですけどねぇ...
Posted by おーじーおーじー at 2012年02月17日 17:07
分かりやすいです(●´∀`●)
ですが経験値が少ない私にはすこしピンとこない所もあります(^_^;
海に行って自分なりの答え探ししてきます!
でもまた寒波到来で難しくなってるかもですが(ノД`)
昨日少しだけ行ったけど何も釣れませんでした(T-T)
仕事でブルーは後引きずってしまいますよね…冬は落ち込みやすくそうなんで考えすぎちゃ駄目ですよ(^^)
Posted by てらてら at 2012年02月18日 04:03
>てらさん^^

ピンと来ないのが当たり前かもしれません^^;

あくまでも私の経験値なので
全く逆の結果が出てもおかしくは無いと思いますw

勿論、低活性だから底にいる時もあるはずですからね^^


ブルーの原因は解決するにはかなりの時間が掛りそうなので、流れに任せるしかなさそうです^^;


釣りに行って楽しめれば全部忘れるんですが(笑)
Posted by おーじー at 2012年02月18日 07:16
壁理論キター♪───O(≧∇≦)O────♪

際と海底に紛れて水面を見逃しがちですよね。
たーきーもフィッシュイーターを獲るには
避けて通れない考え方だと思っています。

夜釣りの話ですが、
自分の場合、高水温時はあまり底を攻めてないんですね。
見落としがあるといけないので、
今年は少し攻めてみたいと思います。
Posted by たーきーたーきー at 2012年02月18日 08:24
>たーきーさん^^

壁理論ですね~w

忘れがちな壁らしきものってホント見逃しがちなんですよね^^

特に海というフィールドでは魚にしてみたら
延々と先があるわけですからねw
いろんなものが壁らしきものになるんだと思います


夜は上空からの攻撃はないというのがあるので
表層に浮いてくるというのは確かなことですからねぇ

実際に底はどうなんだろ?とか思うんですけど
波の無い日と満月は底にもシェードが出来ますからね^^
Posted by おーじーおーじー at 2012年02月18日 09:41
メール出来なくてすみませんm(_ _)m

なるほど!(^^)!
活性の高い低いは見方によっては、アングラーの
勘違いや、見当違いって事になりますね!(^^)!
Posted by ダイキチダイキチ at 2012年02月18日 16:08
>ダイキチさん^^

メールは問題ないよ^^

けど、何かあったの?


私が思うには活性の高いか低いかは、時間と水温と濁りだけなのかと?

食い気とヤル気はその何れかが原因でタイミングが合わない状態なんでは?って感じがしてるんす^^;

魚にしか分からないってことですが(笑)
Posted by おーじー at 2012年02月18日 17:50
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